もっと自分の仕事に集中できたら定時に帰れるのに、、、。
上司の雑用、後輩のフォローで振り回したあげく、残業するなっ‼とか鬼ですか???
つい他人からの頼み事やお願いを断れない優しい人は少しくらいワガママになっても良いんです。自分を偽って周りに合わせているといつか限界がきます、そのとき迷惑をかけるのは大切にしていた「周り」。
あなたの時間は、あなたの命です。
他人に奪われてはいけません!
あなたが【断る】ことでキレるような相手や関係は、あなたを尊重してくれていません。とはいえケンカして雰囲気を悪くするのもしんどいです。
この記事では【相手の気分を害することなく断る方法】についてお話していきます。
友だちと遊ぶ約束をしも気分がのらず断りたくなる事ありませんか?ボクは大学生の頃から芽生えましたが、社会人でより強く感じるようになりました。 ドタキャンするなんて自分は最低だ、、、社会に適応できない、、、と悩んでいた時期[…]
終わらない仕事!上司の誘い・部下の頼み事やお願いを断る具体的な方法
断る時のおすすめフレーズ
遊び(飲み)の誘いを断るとき
┗騒がしい場所がダメなら『静かな店にしよう』
┗大人数が嫌なら『2人で行こうよ』
┗とにかく帰りたいなら『疲れがたまっているので家で休みたい』
短くストレートに表現するのがコツです。
仕事を手伝ってetc.頼みことを断るとき
『貸し借りなしの関係でいたいので手伝いたくない』
頼みごとをする権利もあらば断る権利もある事を忘れないでください!嫌われることでも無礼なことでもありません。あんがい「じゃあ✖✖おごるからお願いっ!」なんて相手から言いてきたりします。
「できない」ではなく、『しない・したくない』でNOと言おう
良くやってしまってダメなパターンは「できない」をつかった断り方です。
つまり、いいわけを最初にもってきて「その日は買い物に行く予定だから、行くことはできません」や「ごめん、その日は行けません」といった断り方です。
『〇〇だからできない』は相手に嫌な思いをさせない気づかいが含まれていて丁寧な断り方のように思っている人は多いのではないでしょうか?
しかし、相手に「日にちを変えたら来れる?」など追撃の余地をのこします。それだけでなく『できない』『できない』ばかり使っていると自己コントロール感を失います。
自己コントロール感とは【自分の思い通りの生活を送れている!という手ごたえ】です、自己コントロール感が高いほど人生の幸福度・満足度も高いということになります。
できないことを増やす生き方は終わりにしましょう。
『しない・したくない』でNOと言おう
自分の気持ちをそのまま表現しましょう。『騒がしい店には行きたくない』や『頭が痛くなるから、大人数でゴハンは行かないようにしています』といった感じです。
その時、大切なことはつぎの3つです
- 素直な気持ち・正直な気持ちを表現する
- 大義名分(理由・説明)を短く伝える
- ゆっくりとした口調
『私はこういうヤツなんだ!』と宣言して初めて相手に理解してもらえるようになります、多くの人は関係が悪くなることを避けるために中途半端な表現でNOを言います。
その場かぎりの関係なら良いのですが長い付き合になればいつか限界がきます、いきなり強いNOを出すと「なんだよ急にあいつ!」と思われてしまいます。
態度を突然かえやがった!一貫性がないヤツ!になってしますのです。大切な人との関係ほどズバリの短文で『しない・したくない』でNOと言うようにしましょう。
理由や説明は長くなるほど相手に不信感を与えるので短かくまとめて伝える。
方法がわかっても簡単にNOと言えそうにない?それはあなたの思い込み
とはいえ方法がわかっても実践するのは難しですよね、NOと言えない人の思考には共通点があります。
断れない人の7つの思い込み
- NOと言ったら嫌われる
- NOは相手を傷つける
- NOは自己中心的で不親切
- NOは無礼である
- 自分より他人の要求が重要
- 常に人を喜ばせないといけない
- NOはケチで心が狭いこと
7つの思い込みに当てはまるモノはありましたか?これは[協調性を良し]とした現代教育の産物です、教師はは言う事をきく生徒を〈良い子〉として褒めて育てます。
幼いころからNOと言える権利を見失いやすい状況です、考え方が知らない間に歪められただけです。気づいたなら取り戻せばいいだけ!気づくところから人は変化していけます。
しっかりとYESを言う練習からスタートする
なんとなくでYESって言いていませんか?NOが言えない人は空気を読んで周りの意見ばかり取り入れすぎて自分が薄くなりがちです。
まずは自分で決める感覚を取り戻しましょう。
たとえば
「わたしは梅酒で!」
くらいの事からで良いです。
NOを選ぶメリット・デメリットを考える
いままでなんとなくのYESを選んでいた時って『損するわけでもないから、別にいいや…。』で決めてなかったでしょうか?
『NO』を選ぶと何が手に入るのかを考えておきましょう
得るモノ・失うモノを確認すれば『NO』の価値があがる
自転車に乗るのも技術です、最初こぎ出す時は怖いと思います。でも風を切って走りたい!という思いで何度も転んで練習して上達していくのと同じです。
どうかNOと言える自分に変化していく様子を楽しんでください!
まとめ
断れない人の7つの思い込みを紹介しました
- 常に人を喜ばせないといけない
- NOと言ったら嫌われる
- NOは相手を傷つける
- NOは自己中心的で不親切
- NOは無礼である
- 自分より他人の要求が重要
- NOはケチで心が狭いこと
これは幼い頃から教え込まれてきたせいでもあるので劇的に変えるのは難しいかもしれません。まず本心のYESを選び取る練習をして自分の心の声と向き合ってみて下さい。
そして断ったときに得られるものを明確にしておきましょう、信頼を失ってしまうと怖くなるでしょうが繰り返し伝えます
「それは思い込みです!」
勇気をもって一歩をだ進めてみましょう、体験でしか学べません特にコミュニケーションは一人では練習できません。失敗して良いんです最初からマスタークラスの断り方はできなくて当たり前です。
あなたが てへって顔でNOがいえるようになりますように!願いをこめて。
以上参考になったらうれしいです、最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぼくはメンタリストDaiGoさんの本やオーディオブックで勉強することが多いので選ぶ力や集中力を鍛えるのに役立ったものを下に貼っておきますので興味のある方は見に行ってみて下さい。
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